コロナウイルスの影響で在宅ワークにシフトする会社が増えていると聞きました。私は数年前から在宅ワークを始め、今も何とか継続しています。資格も経験もない私がなぜ複数の在宅ワークをかけもちできるのか、実際のところ月の収入はどのくらいなのか、を含めてブログで公開しようと思います。
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在宅ワークは資格や経験がなくても始められる

在宅ワークを始める前はワクワクした気持ちよりも仕事への不安が大きかった私は、半ば勢いだけでトライしました。もともと趣味のブログ(このブログよりずっと前のもの)を書いていたので「ライティングならひょっとすると出来るかも」と考えチャレンジしました。
その後データ入力やライティングのかけもちをすることになるのですが…在宅ワークを始めてみてわかったのは「業務のマニュアル化がきっちりしている」ということでした。ライティングの書き方、文章の流れ、文字数、タイトルなどこちらで一から考えなくてもマニュアルにそって記事を書けばそれなりの文章が仕上がります。
もちろんプロのライターとは比べ物にならない文章ではありますが、クライアントさんのフォローいただきながら今も続けています。
在宅ワークって稼げるの?

「在宅ワークを続けるということは、それだけ収入がいいのだろう。」と思う方もいるかもしれません。実際のところ、在宅ワークの収入ってどのくらいなのでしょうか。
私の周囲に在宅ワークをしている人がいないので、ここからは私基準の話です。何の資格もない、経験のない私の在宅ワークの収入は月50,000円あればいいほうです。
ちなみにこの50,000円という金額は私が目指しているところで、達成した金額ではありません。私の経験上、外に働きに出た方が「確実に」「絶対に」稼げます。
在宅ワークは労働時間が長い(自分次第ですが)わりに収入はなかなか増えません。後ほどお話しますが、しっかり計画をたてて在宅ワークに取り組まないと私生活と仕事の境界線がなくなり「やってもやっても稼げない」状態になる可能性もあります。
もちろん個々のスキルや職種にもよるので効率よく稼げる仕事もあるでしょう。でも大半は私の収入と同レベルではないかと思っています。
私の収入を公開

では、私の収入は実際どの程度なのか公開したいと思います。最初に伝えておきますが期待しないでくださいね!在宅ワークという現実を見てもらおうと思い恥ずかしながらの公開ですので!!
公開している収入は、現在私が継続している2つの仕事です。1つはデータ入力、2つ目はライティング業務です。
データ入力
1ヶ月目 | 4,950円 |
2ヶ月目 | 7,690円 |
3ヶ月目 | 5,779円 |
4ヶ月目 | 5,408円 |
5ヶ月目 | 2,854円 |
お世話になっているクライアントさんでは、1文字○円ではなく、1項目○円というカウントです。1項目が5文字以内のものもあれば、長文もあります。ひたすら文字を入力するので単調な仕事ではあるものの私は好きです(もはや趣味レベルです)。
大きく稼げませんが、ちょっとしたお小遣い程度にはなるかなぁといった程度です。1日中入力してもおそらく1,000円には満たないと思うので、効率のいい稼ぎ方ではありませんが24時間好きなタイミングで仕事ができる(入力するものがあれば)のでありがたいです。
ライティング
1ヶ月目 | 8,400円 |
2ヶ月目 | 17,500円 |
現在まだ3ヶ月目のライティング業務は、データ入力と比べるとかなり効率よく稼げます。稼げますが、表示されたものを入力するだけのデータ入力とは違い5,000文字以上の文章をいくつも書き上げる作業は正直大変です。
結構疲れます。1つ書き終わると次のテーマを選び(テーマやキーワードはクライアント指定)、再び5,000文字以上の文章を考えます。終わりがないと思うとやる気スイッチを見失いかけますがそれなりの収入が入ると「よっしゃ!」と思えます。
在宅ワークに必要な3つのもの

在宅ワークを始めようと決めたら、まず最初に3つのポイントをおさえておきましょう。特に3つ目はできそうでなかなかできません。でも、うまくタイミングを掴めたら在宅ワークを極めることも可能です。
パソコンの環境

ほとんどの方がすでにお持ちだと思いますが、パソコン系のお仕事をされるならWindowsとできればOffice(エクセル、ワードの最新Ver)はあったほうがいいでしょう。仕事を選ぶ幅が広がるので迷っているならぜひインストールしてください。
在宅ワークはスプレッドシートを使う機会も多いので、事前に「スプレッドシートとは」を勉強しておきましょう。
インターネット

ほとんどのご家庭でインターネット環境は整っているかと思いますが、これからプロバイダを選ぶ方はぜひ回線速度を重視してプロバイダを選びましょう。
先程のスプレッドシートは、複数の人間がインターネット回線を通じて同時に閲覧します。スプレッドシートを見る人数が多ければ多いほどスプレッドシートを開くのに時間がかかります。
回線速度の良いものだとそれほどストレスも感じませんが、仕事を始める前の段階で時間がかかりすぎると後々ストレスになるので気をつけましょう(わが家の回線速度はそれほど速くないので、ちょいちょいストレスを抱えています)。
気持ちの切り替え

在宅ワークにもっとも大切なのが「気持ちの切り替え」です。在宅ワークでできるだけ収入を得たい!という気持ちもわかりますが、どこかで線を引かないと仕事が永遠に終わりません。
できれば外で働くのと同じように時間を決めて働きましょう。ダラダラするのは絶対に駄目です!続きませんし、収入が期待していたより額より低いと一気にやる気が失せます。在宅ワークは楽しむのも仕事のうちです。最初から飛ばしすぎないようにしてくださいね!
おすすめの在宅ワーク

私が現在お世話になっているサイト2つと、今朝NHKの「あさイチ」で放送されたタウンワークをご紹介します。
CrowdWorks(クラウドワークス)

クラウドワークスは、オンライン上で仕事をしたい人と仕事を頼みたい人をつないでくれる日本最大級のクラウドソーシングサイトです。
簡単なものだと数円~数十円のアンケートもあります。もちろんデータ入力やライティング、専門的な分野だとデザインコンペや翻訳、システム開発などの募集もたくさんみかけます。
私は今クラウドワークスさんを介して在宅ワークをしていますが、サイトが見やすくて使いやすい、手数料はかかりますが好きなときにお金を引き出せるのもメリットです。
shufti(シュフティ)

シュフティもクラウドワークスと同様、オンライン上で仕事をしたい人と仕事を頼みたい人をつないでくれるクラウドソーシングサイトです。シュフティの特徴は名前にもあるとおりターゲットが“主婦”、はじめて在宅ワークにトライする人には向いているサイトです。
仕事の内容はクラウドワークスとほぼ同じですが、スキルや専門知識がなくても働けるものが多いので敷居は低いかもしれません。何を隠そう私の在宅ワークデビューもシュフティです。
今はたまたまクラウドワークスで仕事をしていますが、良い条件の仕事があればいつでもシュフティにチェンジできるようアカウントも残しています。
タウンワーク

今朝、NHKのあさイチを見ていたら在宅ワークを紹介するコーナーがありました。タウンワークサイトの「希望の職場環境」に「在宅ワーク」が追加されたそうです。時代を感じますね。
まとめ

在宅ワークに高収入は期待できないかもしれませんが、自分の時間、自分のペース、家族のペースに合わせて働きたいときに働けるので今の時代に合った働き方だなぁと思います。クライアントの中には高収入をうたっているものもありますが、おいしい話にすぐ飛びつくのは危険です。
- 働く前に研修料が必要
- 簡単な仕事で月10万~30万を稼げるとうたっている求人
- クライアントの本人確認が「未」のまま
この3つのうち1つでも当てはまるクライアントは絶対に避けましょう。効率よく稼ぎたいなら在宅ワークより外に出て働くほうが絶対に良いし、在宅ワークで高収入を得られる人はそれなりのスキルや経験があると思ってください。
在宅ワークは稼げるよ!と私は言いません。でも、それなりに楽しく稼ぐことはできます。一度は経験してみるのもわるくないですよ!私はおすすめします(^^)。