家計簿をつけるのが苦手ななぎママです。性格に言うと家計簿をつけてはいます。つけていますが、給料や食費、光熱費、インターネット代、おこづかいなど毎月きまって出ていくもののみ。
スーパーで買い物したものはつけていません。生活費は別封筒で管理しているので「今月残りはこのくらい」と把握しているだけです。
そもそも毎日の収支を書くなんて、おおざっぱな私には無理な話。何度かチャレンジしたもののそうそうに挫折していました。
それなのに、いま毎日きっちりと家計簿をつけているんです。なぜかって東京都に頼まれたから!
東京都生計分析調査

ある日、自宅前で女性から声をかけられました。声をかけたのは東京都の調査員。世帯名簿作成のため地図を片手に近所をまわられているとのこと。
地図の確認と調査の依頼について簡単に話をされた私。「調査はどなたにお願いするか決まっていないので~。」と言葉を残し去っていかれました。
「どなたにお願いするかわかりませんので」といわれても、お願いされそうな気がしてならない・・・。
本格的に調査依頼がきた

数日後、東京都から手紙が届きました。やっぱりか、です。うちが『東京都生計分析調査』に選ばれました。
さらに数日後、調査員の方が説明にいらっしゃいました。やっぱりか!このあいだ声をかけてきた女性です。
家計簿一式(家計簿、電卓、えんぴつ、シャープペンシル、シャープペンシルの芯、消しゴム)を受け取り、家計簿の書き方を教えていただきました。
肝心なことを私は聞き忘れました。そもそも「東京都生計分析調査」ってなに?
東京都生計分析調査とは

東京都生計分析調査とは、東京都に住む人たちの生計収支を明らかにし、暮らしむきの実態を調査するもので調査の歴史も長い(昭和47年から)そうです。
都が独自で調査する世帯数は252世帯。その中の1世帯がわが家です。半月ごとに調査員へ家計簿を渡し、それが半年続くわけですが・・・これまでまともに家計簿をつけていなかった私がはたして続けることができるのか・・・。
お礼品

家計簿をつけるモチベーションがなぁ、なんて考えていたらなんと東京都から毎月『お礼品』なるものが届くそうです。
なるほど・・・。そうきたか(笑)。こりゃ、手を抜けませんね。
まとめ
うちの家計簿が統計のひとつになると考えると責任感がわきますし、さらにお礼品が届くとなるといい加減な家計簿を提出するわけにはいきません。
今月から家計簿をつけはじめていますが、その責任感から自分でも信じられないくらいしっかり書けています。
これまで書いていなかった細かな出費を書くうちに、私の気持ちにも変化が。「お金の使い方」を考えるようなったんです。書くことで無駄遣いを直視せざるをえない、そして反省する。
これって自分のためになる、そう感じました。半年後には「家計簿をかかずにいられない」体質になっていたらいいな。
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