いま新築マンションが売上を伸ばしています。都心だと「億単位」の物件もあるとか。それでも買える人はいるんだなぁ、とあくまでもひとごとのなぎママです。
わが家では老後のことを考え、戸建てを購入しようかと話しています。マンションを購入する選択肢は、私たちにはありません。というのも、マンションだと管理費や駐車場代を払い続ける、というデメリットがあるから。
購入したマンションで、将来住む人が減っていったらどうなるか。管理費が上がる可能性があるわけです。そのリスクがどうしても拭えない私たち。現時点でもそういった管理費問題が起こっているわけですから。「うちは大丈夫」なんて思えないですよね。
家を購入する前にチェックしておくべきこと
数カ月前に戸建てに関する雑誌を買いました。
生まれてからこのかたずっと賃貸暮らしだった私。戸建てを買うにあたり分からないことだらけ。一冊くらいは本を購入しないとなぁと考えていたところにこんな素晴らしいものを発見!マンションvs戸建て、住宅ローン、消費税に関することが盛りだくさん載っていますが、物件購入前に必ず知っておきたいポイントも載っていたので一部ご紹介します。
災害予測をまとめたサイト
そのポイントとは、「災害関連の土地情報」です。
- 国土交通省ハザードマップ
- 地盤カルテ
不動産サイトでいくかの物件をお気に入りにしていましが、上記2つのサイトで1軒1軒調べてみた結果、お気に入り物件の半数が候補から脱落しました。これだけでもこの雑誌を購入したかいがあります。
国土交通省ハザードマップ
国土交通省ハザードマップとは、
国土交通省が運営する、「ハザードマップポータルサイト」です。身の回りでどんな災害が起こりうるのか、調べることができます。
(引用:https://disaportal.gsi.go.jp/)
例えば、六本木ヒルズを調べてみると
注意の必要な個所に色がつきます。洪水や土砂災害、津波などの災害予測をチェックできます。
私たちも購入を検討している物件の住所を入力し危険度チェックをしています。まだこのサイトを使いこなせてはいませんが、知らないよりかは全然いいかなと(;’∀’)。
地盤カルテ
続いて、地盤チェックが無料でできるサイトです。使い方をご説明します。
サイトにアクセスし、調べたい住所を赤矢印の指しているフォームに入力します。
住所を入力後、送信ボタンをクリックします。次の画面で必要箇所を入力します。
画面下の送信ボタンをクリックすると、結果が画面に表示されます(入力したアドレス宛にもPDFが届きます)。あまりに気にし過ぎると、どこにも住めなくなりますのでほどほどに。

まとめ
上記の環境の他にも、各ハウスメーカーの辛口診断や住宅購入時に知っておくべきこと(新築、中古)など細かく載っています。このような本を一冊はもっておきたいものですね。知っているのと知らないのとでは大きな差が生まれますし、何より家を購入してから後悔するようなことがあってはいけませんから!