新築戸建を購入し、先月から新居で暮らしているなぎママです。引っ越して一カ月。なんとトイレ排気ファンのトラブルを見つけました。
ハウスメーカー(以下HM)のカスタマーサポートへ連絡しましたが、年末ということもありすぐの対応は難しいとのことで怒る私・・・とまぁそんなブログを昨日書きました。
繁忙期で相当お疲れのダンナもさすがに激昂。
いつもなら私が「怒り担当」ですが、今回に限っては逆転しております。現場監督さんも咤されることでしょう。
年始に対応していただくとしても購入した側はこれで「ハイ!終わり」じゃないですよね。家に対して一つの不安要素が生まれたわけです。
「他にもあるんじゃなかろうか」と考えるのが普通。
今さらながら「内覧時にホームインスペクションの同席を考えるべきだった」と後悔。
まあ、ほんと今さらなのでそこはさらっと後悔しただけで、大切なのはこれからのこと。
Contents
内覧時に同席してもらうべき!ホームインスペクション

私たちはパワービルダーの○○から戸建を購入しました。契約前の内覧、引っ越し前の内見、ダンナと二人で行いましたがなんせ素人な二人。点検口から基礎もチェックしましたが、どう考えても瑕疵を見つけるなんてできません。
でも私の頭の片隅には「この物件は第三者の目(住宅性能評価)ですでにチェックしているから大丈夫だろう」という考えもありました。
でも結果コレです。住宅性能評価の信頼もガタガタと崩れ始めています。
住宅性能機能評価vsホームインスペクション

住宅性能評価とは国土交通大臣登録の専門機関が行っています。「耐震性」「耐火性」「光」「空気」「音」などの環境をそれぞれ段階別に評価しています。
評価に不信感は抱かないようにしています。
評価書には実際にチェックを行った担当者名も入っていますし信用している・・・(いや、させてくれ)。
でも、今回の排気ファンの破損までは目が届かない(チェック対象外)ってことはもっと細かいチェックが必要だったってこと。
餅は餅屋といいますからね。家に詳しいホームインスペクションに頼るべきでした。
いま自分にできること
昨日から怒りまくったせいか今日はやや疲れぎみの私(苦笑)。冷静になってきたタイミングで今回の「トイレ排気ファン破損事件」について考えてみました。これからの行動に一番ふさわしいのは?
1.業者にキレまくる
2.他もチェックさせる
3.賢くなる
負の感情は自分で止めない限りどんどん出てきます。
イライラも消えないし、不安も出てくる。これはよくない。負の感情を抱え続けてもロクなことないので(笑)、無理矢理でも自分で止めなければ。
で、考えてみたんです。今からでも遅くないんじゃないか?ホームインスペクション。
まだ引っ越して一カ月。これが半年後、一年後と日が経つにつれ瑕疵も瑕疵と認めてもらえないケースがあるんじゃないか?
現場の人間にどれほどの愛があるかが肝心

○○を責めているわけでありません(責任がないとは言いませんが)。○○だけでなくどのHMを選んでも、素晴らしい器材を選んだとしても最終的には人間の手にゆだねることになります。
その人間に作業をこなすだけの力がなかったら?フォローすべき上司が適当な人だったら?わかりますよね。だから家選びは「運」もある。工務店の運。こればっかりは完成までわかりません。
でも、最終的に「この家に暮らす人が満足する、喜ぶ」ことをイメージできる人なら粗悪な家にはならないはず。施工時間を削って、わずかな賃金で働かせるHMもひょっとしたら存在するかも(?)しれませんが、売る側にも「愛」がないと買う側は満足しません。言わずもがなですけどね。
まとめ

とにもかくにも、これからの自分たちの行動をしっかり考えて瑕疵に対処しなければいけない、これだけはハッキリしましたし自分の家を守る以上、知識も必要。
「建築」という専門分野だからこそホームインスペクションの力を借りる選択肢もふまえて、どう対処していくことが自分たちにとってベストなのかじっくり考えようと思います。
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