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台風21号で経験した不安と不便 | 市民の目線で伝えたいこと。

台風21号

昨日西日本に上陸した台風21号。実家(京都市内)も14時過ぎから停電・断水となり復旧したのは今朝の6時前でした。遠くで暮らす家族のために私のできることは、(家族にスマホの使用を控えさせるため)彼女らの変わりに情報を集めること、そして進捗を伝えることでした。停電した時点では停電の規模がどれほどのものかまったくわかりませんでしたから・・・。

ネットやSNSでかき集めた情報をまとめたものが昨日のブログでした。その後、新しい情報が出てくるんだろうな、と思っていたらなんとほぼ出ず!これには参りました。

そんな状況下で一番頼りになったのはTwitter、いわば関西にいる方たちが発してくださる情報でした。他人と言えど、会ったことない人たちを同じ関西の方が、遠く離れている方が心配する声であふれていたSNSの世界。

なぎママ
なぎママ
みんなそれぞれが困っている中、それでも支え合っているのに行政は何をしているのだろう。

関西電力のサイトがパンク

停電の規模を知りたくて関西電力のサイトを見ましたが、早々にサーバーダウン。サイトを見る人が多いからわからないでもないけど、被害状況がまったくわからない状態で自分のところが停電・断水しているという事実。これほど不安を感じることはありません。

市内全域が停電しているのなら関電さんも事態を把握してくれるだろうけど、もし何かしらの事故やトラブルで一部地域だけ(小規模)の停電だとしたら?悪い想像は広がります。

後に調べてわかったことですが、関電さんも停電していたそうでサイトでアップされた情報も13:50が最後。その後数時間置きにPDFで都道府県ごとの停電総軒数がアップされましたが、その時点で知りたいことは軒数じゃなかったので家族に役立つような情報はありませんでした。

非常事態のときに市民が求めること

家族から停電・断水の連絡を受け、私が真っ先にしたかったこと、それは

私んち、停電しています!気づいてますか?関電さーん!!!

という声を届けたい。いま起こっていること、困っていること、ライフラインの状況を伝えたい、伝わったことを確認したいことでした。でも、それが全てできない。このSNが発達している時代にです。

これ、私だけじゃないと思うんです。Twitterでもそういう声が本当に多かった。停電があとどのくらいで復旧するのかの回答が得られないとしても、「関電は自分の状況を把握してくれている」と思うだけでどれほど救われるか。

それができなくて関電さんに電話する、電話しても意味がない、関電さんも大変だろうとわかっていても、その状況が「災害」です。関電さんが無理なら第二、第三の対応機関を設置することは必要ではないでしょうか?

災害対策本部に連絡

関電と連絡がとれない、どうしようかと思っていたらTwitterで「災害対策本部に連絡をした」というつぶやきを発見。すぐに地域の災害対策本部に連絡をすると数回のコールで繋がりました。実家の地区の状況を伝えると災害対策本部では停電の把握はしていても断水の情報はなかった、はじめて知ったと。

なぎママ
なぎママ
このときに、「あ、待っているだけじゃダメなんだ。困っている状況を伝えるべきなんだ」と感じました。

SNSを利用しない市議会議員

災害対策本部の方から関電さんの動きを少しだけ聞けたのと、実家の地域の状況を伝えたという安堵感。でも答えは出ていない。どうしようかと考え、もう一つ思いついたのは地区の市議会議員さんにSNSで伝えてみるってこと。議員さんに何もできなかったとしても「伝える、発信する」ことはできるはず!

ネットで地元の市議会議員さんを確認し、議員さんのSNSを探してみましたが

SNSしてへんやん!!!

今の時代、ネットを活用せず何が把握できる?

災害時の伝達方法を考えてほしい

災害時、市民の声を各関連機関に確実に届けることができるシステムを考える必要があるのではないでしょうか?

Twitterも便利ですが、災害時に声を届けるツールとしては難しい部分もあります。具体的な住所も書けないし、住んでいる地区の情報を探しだすのも停電している環境下では大変です(スマホなど充電できない状況もあるし)。

だったら・・たとえばマイナンバーでログインできるローカル環境を用意して、そこに災害の情報を書き込んでもらうとか。ネットができない方のために災害ダイヤルを利用し、口頭で「〇〇市〇〇町〇番地(必要ならもっと具体的な場所、建物名まで伝える)、停電と断水」と吹き込めば各地域の掲示板等に自動書き込みできるようにするとか。

AIも普及し始めているので方法はいろいろあるはずです。停電や断水の復旧に時間がかかるのなら簡易トイレを準備したり。地域に簡易トイレを1つ準備しておくとか。

なぎママ
なぎママ
できることはもう少しある気がするなぁ・・・。

市民が市民を助けている現実

あるTwitterを目にしました。それは

「あなたの情報は警察に連絡しました。すぐに助けにきてくださると思います」

という内容でした。誰に対しての返信なのか気になり発信元を確認すると、車いすで身動きのできない方の声に答えたものでした。「助けてください」という切実な声に答えた他の地に住む方のヘルプ。

私が見たのは一組のやりとりでしが、一組の話だけではないと思うんです。目の見えない方、耳の聞こえない方、からだの不自由な方、ペットのいる方・・。

Twitterをみて人の優しさに触れると同時に、これを市民間で行っている事実に愕然としました

「想定ができない状況」ではもうないですよね?日本はこれまでたくさんの自然災害に見舞われているんですから。でも、災害が起きると同じことの繰り返し。いまや「災害なんてめったにない」とは言いきれない時代になっています。他県で起こっていることは他人ごとと捉えることはできません。市民ができることにも限界があります。

市民の声を現実化してくれる人って誰ですか?関電さんではないですよね?

まとめ

過去の災害から得た教訓、環境整備の課題、都度出ているはず。それらを実行できる人は限られています。市民は声をあげています。SNSで発信もしています。

市民の代表は、それを形にしてください。すべてが無理でも一つずつでも。期待しています。

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