待ちに待ったNFLの開幕!WEEK1が終わったので早速感想をいくつかピックアップしたいと思います。あ!言い忘れました。スポーツおたくのなぎパパです。
テキサンズ、オフェンスの崩壊
相手ジャガーズのディフェンス陣が良かったのはもちろんなのですが、それ以上にテキサンズのオフェンスラインのヒドさが目立ちました。
トム・サベージはもともと判断力の早さ、フリーのターゲットを見つける能力には疑問符がついているQB。なのにオフェンスラインが相手のプレッシャーを全くプロテクト出来なければ、そりゃあ…ねぇ。
前半だけで、メタメタにヤラレてましたね。観てて気の毒なほど。もちろんポケットワークやスクランブルで相手のプレッシャーを避けることが出来なかったサベージ自身に大いに問題ありなんですが。
おかげで、チームは今年のドラフトで獲得したばかりのルーキーQBデショーン・ワトソンを後半から投入せざるを得ない状態に。試合後のコメントでは、サベージに配慮したことを言ってますが、HCがブチ切れたのは明白ですね。
次ゲームからはこの新人QBが先発か?
ひと味違うブラウンズ
ブラウンズに関しては今年もなかなか厳しい。正直に言えばダメだろう。
逆に相手チームにとっては、星計算が立つ安パイだろうとたかをくくってました。まして初戦はvs 強豪スティーラーズ。こりゃワンサイドかな?と思ってました。
結果としては負けましたが、18 対 21 ですから大健闘!ルーキーQBデショーン・カイザーは確かにプロの洗礼を浴びましたが、一方で通用する部分もありました。
今シーズンは、カイザーに経験を積ませるつもりであろうチームとしては、将来への期待を持たせてもらえた初戦だったんじゃないでしょうか。
ペイトリオッツ黒星発進
本拠地ジレットスタジアムで完敗するとは予想してませんでした。チーフスはボクも評価してましたが、ペイトリオッツが完敗、しかも撃ち合いに負けるとは。
チーフスのディフェンスが素晴らしかった。
ただし︎、勝利の代償はあまりにも大きい。チーフスはSS エリック・ベリーがアキレス腱断裂で今シーズン絶望。ディフェンスリーダーと言ってもいい彼の離脱は痛すぎる。
シアトルのFSアール・トーマスと並んでS (セーフティ) としてはNFLを代表する選手だけに残念。
でも、過去には前十字靭帯断裂、さらにガン( ホジキンリンパ腫 ) も克服して見事に復活してみせた彼だけに、今度もさらに強力になって復活してくることを期待してます。
ベテランRB陣
今シーズン個人的に興味深くチェックしてたのが、元シーホークスのエースRBマショーン・リンチと同じく元バイキングスのエイドリアン・ピーターソンのベテラン勢。
リンチは、突然の引退から2年ぶりのNFL。生まれ故郷オークランドのレイダースでの復帰を選択。初戦はスタミナ配分も考慮しつつの出場と見えました。
多少のタックルは物ともせず、ゴリゴリ進む “ らしい ” プレイも随所にあってまずまずかと。“ ビースト・モード ” 全開まではまだもう少しかかりそうですが。
一方、セインツに移ったピーターソンはちょいと深刻。はっきり言って存在意義がわからん。もともとセインツは、QBブリーズを絶対的な核としたパス重視のチーム。RBもローテーションしつつなので、出場機会が限られるのは分かりきったこと。
王様扱いだったバイキングス時代とは、わけが違う。
にしても、与えられたプレイ機会が少な過ぎ。あげくパスプレーの囮にされたり、とか持ち味は活かされず。セインツも彼の使いどころを見つけられてない感じ。なんで獲ったんだろう?
何はともあれ、今シーズンも開幕!
めでたいめでたいヽ(^o^)丿。
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