おはようございます。NFLファンなぎパパです。僕は数あるNFLチームの中で、デンバーブロンコス、ピッツバーグスティーラーズの2チームを応援しています。見ごたえのあるNFLではありますがケガもつきもの。常に危険を伴うスポーツでもあります。
そんな世界ではありますが、奇跡をみせてくれた選手がいますので今日はその選手について語ります。
奇跡をみせてくれたライアン・シェイジアー
ピッツバーグ・スティーラーズのLBライアン・シェイジアーがシーズン終了を意味する大ケガを負ったのは、2017年12月4日の対シンシナティ・ベンガルズ戦のこと。
脊髄損傷
シーズンどころか選手生命の終了、場合によっては一生寝たきりにもなりかねないケガです。2日後には脊髄固定の手術。それから彼の新たな戦いが始まりました。
下肢に反応が見られることで、希望はありました。彼自身もフィールドに戻り、再び活躍し殿堂入りする、という夢を語っていましたが正直まともに日常生活に戻るのもキビシイだろうなと思っていました。スミマセン。
すさまじいまでの快復力
しかし、かれは凄まじいまでの回復をみせます。
2018年4月下旬のドラフト初日には、1巡目指名のS テレル・エドモンズの名をコールするためにステージまで ( 補助を受けながらも ) 自分の足で歩く姿を披露!ちなみに1月には彼の父親が、「彼がまた歩行可能になるかどうかはわからない。」と言い、シェイジアー自身も3月の時点では歩行器がなければ自力歩行が不可能であることを認めていました。
自分の足で歩行
そんななか、スティーラーズのトレーニングキャンプに姿を現したシェイジアーは、驚くべき姿を見せます。ぎこちないながらも
自分自身の足で、自分自身の力だけでフットボールフィールドを横切ってみせたのです。
コメントもポジティブなイメージに溢れているものでした。胸が熱くなりました。人間のチカラってやっぱり凄いです。意思のチカラってスゲーもんです。脊髄損傷ですよ!
さいごに
確かにプレーうんぬんはまだまだこれからです。復帰なんて軽々しく言えるものじゃありません。でも、彼をみているともしかしたらやってくれるんじゃないかと期待している自分がいることに気づきます。
GO ! シェイジアー! 俺は信じてるぜ!
Eight months after suffering a spinal injury, Ryan Shazier is walking on his own. (via @RyanShazier) pic.twitter.com/FNQs1DJZKA
— ESPN (@espn) 2018年8月4日