スポーツ全般、大好きななぎパパでございます。ご無沙汰しております。ちょいとショッキングなニュースが飛び込んできたので、今日はそのことについて書こうかと思います。
NFLのシーズンが終わる
NFLフィラデルフィア・イーグルスのQBカーソン・ウェンツの左膝ACL断裂。
シーズンが終わった・・・。
今シーズン快進撃を見せ、WEEK14のラムズ戦に勝利しプレーオフ進出を決めたイーグルス。しかし、勝利の代償はあまりにも大きかった。
イーグルスの躍進
今シーズンは、予想外の ( 失礼!) 躍進を見せているイーグルス。その最大の功労者は間違いなく2年目のエースQBウェンツです。
2016年ドラフト全体2位でイーグルスに入団したウェンツは、もともとプロ向きだと高い評価を受けていましたがルーキーだった昨シーズン、いきなり開幕5連勝。プレーオフこそ逃しましたが、期待に違わず順調に成長。プロの世界に順応してみせました。
迎えた今シーズン。イーグルスの下馬評はさほど高いものではありませんでした。カウボーイズ、レッドスキンズ、ジャイアンツという実力派チームと同地区ですからね。
ウェンツの成長
そんななか、僕の興味はウェンツの成長度合いにありました。昨シーズンに見せたような才能を今年も見せてくれるのか、僕の好きなタイプのQBであり、「ノースダコタ州立大学」というスモールカレッジからの掘り出し物というのも好印象です。
そしてここまではというと、まさに想像以上に成長した姿を見せてくれていました。ミドルでもロングでも、おもしろいほど小気味好く決まるタイミングパスは見ていて本当に気持ちよかった!
スピード、コントロールとも申し分なし。時には自らのランも絡めつつ、攻撃陣をまとめゲームをコントロールするさまは、まさにウェンツのチームという感じ。
ウェンツをドラフトで獲得できたのに、わざわざトレードダウンしてイーグルスにチャンスを与えたブラウンズでは、いまだにあのときの判断に対して批判が集まってますから、いかにウェンツの存在感が際立っているかがわかります。
昨シーズン躍進したカウボーイズが、RBエリオットの出場停止問題のゴタゴタでもたつき、ジャイアンツも、鉄人QBイーライの絶不調から成績が壊滅的。そんな中、イーグルスは堂々の地区首位。NFC第一シードも狙える立場でした。
なのに…。
思えば昨シーズンも、絶好調のレイダースがレギュラーシーズン最終盤で大黒柱のエースQBデレック・カーが骨折!久しぶりのプレーオフも一回戦で敗退してしまいました。
今年もかよ!
まとめ
幸い、イーグルスには控えQBにベテランのニック・フォールズがいるので、いきなり経験のない控えにゲームを託さざるを得なかったレイダースとは違います。
数年前には、「QBレーティング」というQBの成績みたいなもので年間トップも獲ったフォールズ。ウェンツほどではなくともうまくチームを引っ張っていってほしいものです。
そしてウェンツにはしっかりケガを治して、さらに成長した姿を見せてほしい。若きエースが完全復活して、ひとまわり大きくなって戻ってくる日を楽しみにしています。
個人的には、アーロン・ロジャースを継ぐ存在だと思ってますので。
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