平成の時代をひとり振り返っているなぎママです。こんばんは。令和まであと5日となりました。
YouTubeで昔のドラマを見たり、音楽を聴いたりしているんですが、いま特にハマっているのがSURFACE(サーフィス)です。
いちど解散を発表したんですが、昨年再始動しました。
SURFACE(サーフィス)は、1998年5月にデビューした男性二人組のユニットです。ボーカルがミスチルの桜井さんに似ていたこともあり、最初はビジュアルでファンになりましたが、ボーカル椎名さんの書く歌詞にどんどんハマっていきました。
SURFACE(サーフィス)
SURFACE × 武部聡志 Special Collaboration LIVE「SAIKAI II」
5/25(土)東京・昭和女子大学人見記念講堂
チケット発売中!!
Vo:椎名慶治
Gt:永谷喬夫
Pf:武部聡志Dr:坂本暁良
Ba:山口寛雄
Key:宗本康兵 pic.twitter.com/yZDpJ6Bnr0— surface.net (@surface0527) 2019年3月31日
(右端がボーカル椎名さん(43歳)、左端がギター永谷さん(42歳)
1998年5月27日、「それじゃあバイバイ」でデビュー。デビュー曲がフジテレビ系ドラマ「ショムニ」で使われる。
1999年2月3日、フジテレビ系ドラマ「お水の花道」の主題歌となった「なにしてんの」が大ヒット。
2010年に一度解散するも、2018年再始動。
人生に迷ったときにSURFACE(サーフィス)の曲は支えとなる

ドラマ「ショムニ」「お水の花道」は、崖っぷち(負け組)の主人公たちが這い上がっていくというような内容のドラマでした。
SURFACE(サーフィス)の歌詞もそんなドラマにまさにドンピシャ。くじけても前を向けるようなものが多かったんです。
ドラマも曲もいまから20年前。
20年前といえば、私も社会にでたばかり。右も左もわからずがむしゃらに働いていた頃でした。失敗もたくさんしたし、へこむことも多い毎日でした。
はじめて人生の挫折を味わったのも社会に出てから。
仕事辞めたいなぁと漠然と思っていたとき、聞いたSURFACE(サーフィス)の曲。とくに「なにしてんの」の歌詞は社会に甘えていた私にガツンと響きました。
自分が頑張っているつもりでもまだまだだった、頑張っているって思いこんでいただけで本気じゃない、社会はこんなもんじゃないと気づかせてくれました。
1998年という時代も反映されていた

ドラマ、音楽で「励ます」風潮が1998年からしばらく続いたんですが、なんでだろうと思っていたんです。
ひょっとしたら社会の影響もあったのか?1998年ごろの日本は何が起こっていたのかちょこっと調べてみました。
・ある事件をきっかけに「キレる」という言葉が一般化
・長野オリンピック、パラリンピック開幕
・FIFAワールドカップフランス大会開幕
・和歌山毒物カレー事件発生
・Microsoft Windows 98が発売
・北朝鮮、テポドン発射
などなど・・・。良いことも悪いこともあった時代だからこそ、SURFACE(サーフィス)の音楽がドラマにハマったのかもしれません。
なにしてんの
私の心に響いた「なにしてんの」の歌詞を一部紹介します。
・何もかも捨てちゃって 身軽も悪くないか? なんて 逃げ道つくっちゃって 情けないったらありゃしない
・動き出さなけりゃ そう 始まらない (なにしてんの) 悪い事だけ浮かんできちゃって暗い イヤ イヤ イヤ
「これだ」って思えるものがあるならば (なにしてんの) 人の目ばっかり気にしてちゃ損でしょう?
・やりたい事やって 暮らしてるなんて言って 実は やれる事だけ やってただけでしょう?
・明日も似た事で悩むぐらいなら (なにしてんの) 動き出さなきゃ始まりゃしないでしょう?
まとめ
「なにしてんの」の歌詞をすべて見ていただくとわかりますが、20年前だろうと今だろうと、何歳だろうと響くんですよね。
どんな苦しい状況でも人間は前に進むしかない、過去には戻れない。
わかっていても前に進むことがツライときもある。そんなときに背中をグッと押してくれる曲が「なにしてんの」です。
久々にきいて当時の自分の気持ちを思い出しました。
いろいろあった人生だけど、今やっと「自分、がんばってたな」と思えるように。今の生活に満足していることを再確認させてくれたSURFACE(サーフィス)の曲。
みなさんも一度聞いてみてください。本当に励まされますから。
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