電子コミックで見つけたオススメのマンガがあります。タイトルは『死役所』。亡くなった人たちがあの世へ向かった際いちばん最初に立ち寄る場所が『死役所』です。亡くなった人たちの人生、死役所で働く人達の人生を回想しながら死の意味を考える、といった内容ですが「十分実写化できるのでは?」と考えています。
2019年テレ東の秋ドラマで『死役所』が実写化されることが決定しました!(主演:TOKIO松岡さん)
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実写化してほしいマンガNo.1│死役所/あずみきし

世間でも悲しいニュースが多いですが、こちらのマンガの題材がまさしく世の中を反映しているようなものばかりです。何が正解で誰が正しいのか、なんて誰にもわかりませんがその境目を掘り下げたようなストーリーになっています。
死役所あらすじ

この世を去った人たちが最初に訪れる場所、それが死役所。「自殺」「事故死」「虐待死」「死刑」「事件」など、あの世にきた理由によって行き先(天国なのか地獄なのか)がきまるため、死役所での手続きが必要です。
死役所で働く職員は個性的なひとばかり。もちろん職員もこの世にはもういない人ですが、役所で働くには「ある条件」が必要です。その条件とは「死刑」を受けた受刑者であること。どういったいきさつで死刑となり、死役所で働くことになったのかは物語のなかで明らかになります。
登場人物

主な人物だけ紹介します。
シ村(総合案内) 松岡昌宏
あの世へやってきた人に対しての第一声が「お客様は仏様ですから」。作り笑顔を絶やさないシ村ですが作り笑顔にも訳があり、一番忙しい部署と呼ばれる「総合案内」に自ら働き続けるシ村にも何か目的がありそうです。
シ村の生前も少しずつ明らかになりますが、隠されていることがまだまだ多く予想がつきません。シ村の生前での出来事が『死役所』のキーとなっているのではないかと思います(あくまで想像です)。
イシ間(他殺課) でんでん
強面の印象が強いイシ間だが誰に対しても愛情深く、一緒に働く若い人たちから慕われます。生前は子どもに恵まれなかったため、姪をわが子のようにかわいがっていましたがその姪を近所の少年二人が襲います。その少年を殺めてしまったイシ間。
そんな経緯もあり、虐待死などであの世に来た子どもには情が深く芽生えてしまう傾向にあります。もともと別の課にいたイシ間ですが元の課で勤務することがツラすぎるため、自ら他殺科に異動しました。
第7話でイシ間の物語が実写化されました。
ニシ川(自殺課) 松本まりか
主要人物の中で唯一の女性。ハキハキしており、仕事もテキパキこなします。生前は3人の不倫相手を殺めるという連続殺人者。シ村同様あまり生前の話をしません。
ハヤシ(生活事故死課) 清原翔
サラサラヘアで長身でイケメン、芸能ゴシップが大好きで仕事をさぼってはこっそり週刊誌を読む若者。そんなハヤシは自分の出生の秘密に闇を抱えていましたが、妻の不倫相手の子どもを育てていることを知り過去の闇が爆発、妻子を殺めてしまいます。
第5話でハヤシの物語が実写化されました。
演じてもらいたい俳優さんはだれ?

あまりに魅力ある作品『死役所』ですが、もし実写化されるとしたら誰に演じてもらいたいかを考えてみました
シ村
終始ニコニコと作り笑いをするシ村。時折みせるするどい目線、冷淡な表情。シ村のキャスティングは間違いなくこの方、高橋一生さん!「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で演じた冷酷な彼の役が忘れられず…その冷酷な表情と原作のシ村の冷淡な顔が重なります。
やさしさと恐怖をあわせもつ高橋一生さんにシ村ははまり役ではないかと。他には滝藤賢一さん、綾野剛さん、菅田将暉さんなどもシ村の表情とセリフがはまりそうですよね。


(引用:めちゃコミック)
イシ間
イシ間のセリフや話し方を想像して・・・石倉三郎さん。温かくて涙もろいイシ間からイメージしました。
ニシ川
マンガのニシ川は目が印象的ですが、ビジュアルではむしろ真逆のこの方門脇麦さんを推薦!冷めた目で冷ややかに話したり、生前の逆上シーンも門脇麦さんの演技力ならすんなりこなしてくれそうな気がします。
ハヤシ
ハヤシはイケメンで気さくな人柄、結婚をしていたことを考えると田中圭さん。私の中ではイメージにピッタリでした。
まとめ
私の思いが強すぎるブログになりましたが、今だからこそドラマや映画化する価値は十分あると個人的に思います。
いろんな事件、事故、SNS・・・今社会の抱えている問題を「死役所」でより身近に感じ考えるきっかけになること間違いなし!です。
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