12月に入ると本屋さんに家計簿が並びますが、家計簿をつけている人の割合が全体の半数以下なのをご存じですか?ざっくりな性格の私も家計簿が続きませんでしたが『袋分け家計ノート』に出会い2020年で4年目です。
『袋分け家計ノート』は私のように「続かない」「面倒」だと感じる方におすすめですよ!
Contents
家計簿が続かない人は選び方を間違っているだけ

家計簿が続かない、と悩んでいる方は多いと聞きます。悩んでいる方に共通していえるのは真面目!真面目に家計簿と向き合おうとしています。収入、支出の記載を漏れなく完璧にやろう!と思いすぎて、出だしから疲れてしまっているのではないでしょうか。
ICカードの収支まで書かなければいけない、と思い込んでいる。
電子決済の家計簿の付け方に何時間も悩んでいる。
「家計簿売上ランキングベスト3」に入っている家計簿が自分に合うとは限りません。どんなものにも自分に合う合わないは必ずありますし、合わない家計簿を続けようとしても続かないのは当然です。
家計簿をつけられないあなたがダメなのではなく、合わない家計簿を選んでしまっているだけのこと。では、どうやって自分に合う家計簿を見つければいいでしょうか。ポイントは1つです。
初心者は、できるだけシンプルな家計簿を選ぶこと。
シンプルな家計簿とは何なのか?私の今使っている家計簿を参考に説明していきますね!
ズボラ主婦でも続いた袋分け家計ノート

2017年から使い続けている家計簿が『袋分け家計ノート』です。『袋分け家計ノート』を選んだ理由は、かわいいシールや封筒(10枚)がついていて使いやすそうだなと思ったことです。


パラパラと中を見てもものすごくシンプルで「これならズボラな私でも家計簿にチャレンジできそうだ!」と感じました。
袋分け家計ノートとは?

袋分け家計ノートは『株式会社主婦と生活社』(出版社)が作っている家計簿で、シンプルかつ見やすいところに定評があり、17年続いているロングセラー商品です。それゆえどの本屋さんにも必ず置いてあり、手に入れやすいのも特徴です。
また、袋分け家計ノートの良いところは
細かすぎず大雑把すぎないところ。
収入がどのくらいあって、どのくらい支出があるのかを管理しやすい。
決まって出ていくお金(水道光熱費、インターネット、スマホ代等)を抜いた残りのお金を確認できる。
見ていただくと一目瞭然ですが毎日の収支を書くスペースなんてありません(笑)。私が家計簿を開くのは毎月1回のみ(家族の給料日)です。開くページはこの見開きだけ、なんてズボラなのでしょう!

左のページには、
A.今月の収入(手取り)…内容、金額、合計欄
B.出ていくことが決まっているお金(各項目)と合計欄
- 住居費
- 電気
- ガス
- 水道
- 電話(わが家は固定電話がないのでコープデリと書き換えています)
- インターネット通信
- 携帯電話
上記はもともと記載あり、残りはフリースペースです。
C.貯金…内容、金額、合計欄
右のページには、
D.今月使えるお金(Aー(B+C)= )欄
袋分けでやりくりスタート!欄
特別支出
クレジットカード支払い
F.今月の成果は…DーE=欄
があります。次ページには細かく書くスペースがありますが、一ヶ月分を書くほどの余裕はありません。大きな出費だけをメモ代わりに書いたり、レシート(金額の大きいもののみ)を貼ったりすることをおすすめします。
何がどれだけ安いかというより「なんでこれだけしかお金が残っていないのか」その理由を知るためのスペースに活用すると便利ですよ!

ノートの後ろのページには、
- 今年のまとめ(12ヶ月分の収支が一覧でメモできる)
- ボーナス・臨時収入の控え
- 特別支出の記録
- クレジットカードの使用控え
- 項目別チェックグラフ/貯金・保険の控え
が載っています。うちでは姪や甥のお年玉(金額)、進学祝い(誰に+金額)、冠婚葬祭で使ったお金をメモしています。
『今年のまとめ』ページには前年度のお給料(金額)を書き今年の分と比べたり、光熱費が去年と比べてどのくらい上がった、下がったなどチェックするのも面白いですよ!
でも、毎月きっちりつけるのは面倒なので、半年に一回まとめて記入をしては『3日坊主にならない工夫』を心がけています。
シンプルな家計簿をおすすめする3つの理由

初心者さんが家計簿を続けるにはぜったいにシンプルなものがおすすめです。理由は、
- 気負いがない。
- ざっくりでもひと月の収支は把握できる。
- 収支さえわかれば節約は可能。
毎日細かく収支を書いても見直しますか?家計簿を細かくつける人たちは必ず日々を振り返っていますし、振り返る時間を作ります。しかし、時間の余裕もなく振り返りが難しいのであれば家計簿はシンプルにする、これ鉄則です。
袋分け家計ノートを使っている人たちの声

袋分け家計ノートを使っている人たちの声をまとめました。
毎年購入してます。とても書きやすく、封筒も付いてるのでお金を分けるのも便利。
もう何年もこの家計簿をつけてます。一度他のをつかってみましたが、やっぱり一番使いやすいです。簡単だけど、必要な項目はしっかりあって、袋も経費用でなく、取り置きの月謝や支払い用に使ってますが、便利です。
毎年少し内容は変わりますが、とても使いやすいです!
去年書店で何気なく購入したのですが、何より書き込み欄が色分けされていて、見やすく書き込み易いのがとても気に入りました。ワンコインで買える値段も魅力的です。
いつも長続きしない家計簿つけですが、この家計簿は細かく分ける必要もなく、自分の使いたいように使用出来るので毎年購入しています。
まとめ
2020年から家計簿をつけるぞ!という方は、ぜひ本屋さんで袋分け家計ノートをチェックしてみてください。続かない人、ズボラさんにもってこい?!のざっくり、シンプル家計簿です。袋分け用の封筒の枚数が多いのも主婦としては嬉しいところです。
さぁ、私もまた一年がんばって家計簿つけるぞー!
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