初めて犬を飼うと決めたとき、犬との出会いはどこがいいのか悩みますよね。ペットショップ、ブリーダーさんから直接譲り受ける、保護犬の里親になる…選択肢がいろいろあり迷います。
わが家にはブリーダーさん宅で出会った先住犬(実家にいる犬もそう)と保護犬がいます。一緒に暮らしてきてそれぞれに感じたことを今日は書いてみたいと思います。
Contents
【初めて犬を飼う】出会いはどこがいい?

あくまで私個人の意見ですが、これまでまったく犬と生活をしたことがない方はブリーダーさん宅で出会うことをおすすめします。(理由はのちほど…)
過去に犬と暮らしたことのある方はできれば保護犬を迎え入れてあげてほしいですが、基本的に犬の扱いに慣れているという点ではどのかたちで出会っても問題ないと考えます。
※元繫殖犬だった犬の里親になり繫殖犬の背景を知ってしまったので、ペットショップで犬を飼うという考えは割愛します。
子犬から育てるデメリットとメリット

わが家の先住犬なぎ(実家の犬も)はブリーダーさん宅で出会いました。とても小さくてかわいい子犬。ヨチヨチ歩き、つたない足で家の中を探検、私たちもおっかなビックリ育てていたように思います。
環境が変わっての体調不良
ただ、すべてが可愛いというわけではありません。可愛さと同じくらい大変なことも正直多かったです。なぎは子犬の頃おなかの具合が良くなくて下痢をしていたのでつきっきりで様子を見ていました。
便をするたびトイレシートをすぐ替える、替えた矢先また下痢をする…夜中ずっとそんな様子だったので私もほぼ寝られずそのまま動物病院へ。当時私は専業主婦をしていたのでそういう生活でも問題ありませんでした。
子犬の夜泣きは必ず体験する
その他に大変だったのはやはり夜泣き。うちに着た頃はそんなちっちゃい体でよく大きな声がでるな、というくらい大きな声での夜泣きが一週間ほど続きました。働く夫の睡眠を邪魔しないか、近所の迷惑にならないか…一週間で私のメンタルがやられるかと思いました。
あと、ケージから脱走もしたな…→トイプードルケージからの脱走劇│ めくるめく外の世界へ。
しつけやすさ
子犬を迎え入れた日からトイレを教えることができるので、トイレを覚えるのはめちゃくちゃ早いです。なぎも最初の1、2回は失敗しましたがトイレ前にその場でクルクルまわるワンコ特有の動作がなぎはわかりやすかったのでトイレを誘導するタイミングがつかみやすかったです。
わが子のクセや性格がわかると、しつけはとても簡単です。(もちろん個体差にもよるかもしれませんがトイレは時間が経てば必ず覚えます。)初めて犬を飼う方への最大のメリットは「しつけやすさ」だと思います。
保護犬との暮らし
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保護犬と1年半暮らして感じたことは…想像していた以上に保護犬はお利口さんです。もうびっくりしました。元繫殖犬だったわが家の次女ココは今もトイレの粗相はありますが数日に1回くらいミスするくらいで今はほぼトイレに成功しています。
無駄吠えもまったくありません。私たちが外から帰宅したときにちょっと吠える程度です。あとはほとんど寝ています。
ココは人間不信で今も抱っこするときに体が硬直しますが、最近やっと散歩を覚えて一緒に歩いたり私たちの近くに来ることが増えました。
そういう変化を楽しめるのも保護犬を迎え入れるメリットだと思います。デメリットはありませんが、強いて言えば子犬の頃の姿を知らない、ということでしょうか。保護犬なので当たり前ではありますが。
まとめ
先住犬なぎと暮らしていたときは数年かけての変化を楽しんでいましたが、保護犬を迎え入れるとまた違う変化が見られ、改めて犬との暮らしの楽しさを実感するようになりました。そういう経験もあり、先月譲渡会で出会ったワンコをまたまた家族に迎え入れました。
その子の紹介はまた改めて!
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