何の先入観もなく見た映画が後味の悪いバッドエンドだったことありませんか?これまでいろんな映画を見ましたが、個人的に「この作品だけは絶対にもう見ることはないだろう」と思う映画が3つあります。今日はその3つの映画を紹介します。
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後味の悪い映画ベスト3

これまで見てきた映画のなかで個人的に「バッドエンド」だと感じたのは、ハリウッド映画、デンマークの映画、韓国映画です。
とくに韓国映画はストーリーが巧みに練られていて最後の最後まで終わりの見えない映画でした。だからこそものすごく後味が悪かった(褒めてます)ので二度見る勇気はありません。
それでは、さっそく3位から見てみましょう。(何度も言いますがあくまで私個人のバッドエンド映画ランキングです。)
第3位:セブン
今さらストーリーを説明する必要もないほど有名な映画となりました。キリスト教「7つの大罪」になぞられた殺人事件を追う刑事と、その犯人を描いたサイコサスペンスです。
若いブラビ、渋いモーガン・フリーマン、フレッシュなグウィネス・パルトロウ、そして…。こんな豪華な俳優陣が揃う映画はもうないかもしれませんね。
キャスト(その他代表作)
- ブラッドピット(ファイトクラブ)
- モーガンフリーマン(ショーシャンクの空に)
- ケビンスペイシー(ユージュアル・サスペクツ)
- グウィネスパルトロウ(恋におちたシェイクスピア)
第2位:ダンサー・イン・ザ・ダーク
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を見終わったはあまりの結末に心が苦しくなり、しばらく現実に戻ることができませんでした。映画と言えどラストがツラすぎます。
アーティストのビョークが歌いながら演じているので、まるでミュージカル映画見ているような感覚に陥りますがラストは違う意味で落ちました。そんな映画です。
キャスト(その他代表作)
- ビョーク(拘束のドローイング9)
- カトリーヌ・ドヌーヴ(ポーラX)
- デヴィッド・モース(グリーンマイル)
- ピーター・ストーメア(アルマゲドン)
第1位:オールドボーイ
「ダンサーインザダーク」を超える闇映画はもうないだろうと思っていましたが韓国映画で見つけてしまいました。
「オールド・ボーイ」です。私の中では未だ不動の1位で本当に一度しか見ていません(正直に言うと「セブン」は何度か見ています)。
妻と娘を突然理由もわからず殺された夫(父)の復讐劇です…。最後に度肝を抜く結末が待っているので見るなら覚悟してみてください。見終わった後、私はしばらく動けませんでした。そんな映画は「オールド・ボーイ」が初めてです。
キャスト(その他代表作)
- チェ・ミンシク(親切なクムジャさん、シュリ)
- カン・ヘジョン(親切なクムジャさん)
- ユ・ジテ(親切なクムジャさん)
- チ・デハン(マイ・リトル・ヒーロー)
- オ・ダルス(親切なクムジャさん)
映画監督の方が俗に言う「人の心に永遠に残る作品にしたい」というのは、「オールド・ボーイ」のような映画のことを指すのかと思うくらい強烈な印象を残しました。
忘れたくても忘れられない
インパクト
大どんでん返し
パク・チャヌク監督にしてやられました。日本でこの映画は絶対に作れないと思いますし、この映画を作った韓国に完敗です。
まとめ
もう一度言いますがどの映画も本当に後味が悪いです。体調の良くないときに見るとさらに具合が悪くなる可能性もあるので、元気なとき興味があれば見てください。
それでも、どうしても「今映画を見たいんだー!!」という方は、雨の日のおすすめ映画10選。 – 好きなものに囲まれて暮らす。の中から選んでいただくことをおすすめします。
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