話題の本「妻に龍が付きまして」を読み終えました。龍の置物玄関に置くぐらい龍好きの私としては素通りできないタイトルの本です。「龍神って本当にいて、付く人には付くんだ」と感心しましたが、私に龍神が付くとは思えないので風水に効果的な龍の置物を飾っています。
龍は本当に存在するの?

龍は「風水」では高貴な存在として扱われていますが「龍は本当に存在するの?」と私でさえ思っていました。でも、妻に龍が付きまして…/小野寺S一貴【1000円以上送料無料】を読んで「龍の存在を信じるほうが楽しい。」と思うようになりました。
日本には龍と関わりのある神社がたくさんありますが、東京で有名な神社といえば西東京市の「田無神社」です。サッカーの原口元気選手の奥様の実家でもある「田無神社」は、ご利益があるとしても知られています。
田無神社(東京都西東京市)

西東京市にある田無神社は西武新宿線「田無駅」から徒歩5分ほどの距離にあります。創立は鎌倉期。公式ホームページで境内の案内図を見てみると、なんと「龍」の文字ばかりです。龍との関係性が深そうですね!
ご由緒

訪れる神社について「まったく知らない」というのは失礼にあたるので、「妻に龍が付きまして。」に書かれていたとおり、参拝前に「ご由緒」*1を読むことにしました。
(田無神社公式ホームページから引用)
時代は下り、徳川家康が江戸幕府を開くにあたり、城、町建造のために大量の石灰(壁の材料)を必要としました。
家康はそれを青梅の地に求め、青梅街道を開きました。その際に、肥沃な谷戸に住んでいた人々は、こぞって1kmほど南の青梅街道沿いに移住し、宿場町・田無を造営したのです。
この様な歴史の中で、人々は宮山に鎮座する尉殿大権現を、まず元和八年(1622年)に上保谷に分祀(註2)し、正保三年(1646年)に宮山から田無(現在の地)に分祀し、寛文十年(1670年)には、宮山に残っていた尉殿大権現の本宮そのものを田無に遷座(註3)しました。
さらに、尉殿大権現は明治五年(1872年)に熊野神社、八幡神社を合祀し、田無神社と社名を改めました。
その際に、主祭神・大国主命と須佐之男命(すさのおのみこと)、猿田彦命(さるたひこのみこと)、八街比古命(やちまたひこのみこと)、八街比売命(やちまたひめのみこと)、日本武尊命(やまとたけるのみこと)、大鳥大神(おおとりのおおかみ)、応神天皇(おうじんてんのう)をお祀りして、現在に至っています。
ご祭神*2は龍神様です。
五龍神方位除け

田無神社のサイトにのっていた「五龍神方位除け」を確認すると、私…2017年は方位除けの年でした。方位除けとは運勢の悪い年のことをさします。9年のうち4年は方位除けにあたりますが、今年がそうだよと言われると覚悟ができていないだけに響きます。
まとめ
「最近ツイてないな。」と感じる方は、一度龍神様に会いに行ってみてはいかがでしょうか。運勢の弱い年に転職や引っ越しをしていたりしませんか?神社を知ることで、思いがけないきっかけを掴むかもしれません。
信じるも信じないもあなた自身!ですが、八方塞がり、手詰まり感のある人は神社でリセットするのもおすすめです。
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