数年前まで婚活にいそしんでいたなぎママです。婚活歴は10年以上、飽き性の私が唯一数年単位で継続したこと(自慢にならない)です。
結婚した今も『婚活していた頃の自分』を忘れたわけでなく、テレビでお見合い番組が放送されるたび必ずチェックしていますし、婚活中の方のブログを読んでは当時の自分と重ねたり。
結婚した今、結婚までの道のりをもっと短くできる方法がないか考えてみました。今だからわかる結婚への近道「婚活成功法」を自分の経験談を踏まえ紹介します。
Contents
婚活の第一歩は相手を知ることから始まる

友達の紹介やコンパ、職場で出会いのなかった私は、非現実の世界に出会いの場を広げ婚活を始めました。
自分で選んだ婚活の世界は想像以上にうまくいかず、傷つくことも多々ありました。自尊心をズタズタに傷つけられることなんてしょっちゅうです。
当時は「これって婚活あるあるだよね」と割り切れるほどメンタルも強くなく、いちいち傷ついて落ち込んで・・・。
でも、今思えばそもそも私の婚活への「意識」が間違っていたんです。
『結婚をしたいから相手を探す。』
自分の理想とする旦那さん像(条件)、自分の思い描く結婚生活ばかりがちらついて、いちばん大切な「相手を知る」ことを重視していませんでした。
「私の年収がこのくらいだから、相手の年収は私より多いほうがいい。子どもができて産休を使っても生活はできる。」
「自分の仕事にプライドを持っている人ってステキ。」
「私は面食いではないけど、自分の好みの顔がいいな。」
結婚の2文字にクローズアップしすぎて、相手を知ろうとせず自分の理想像にハマる人を探していたんです。
もっと相手を知る努力をするべきでした。
友人から「婚活がんばってるね!」と言われることもありましたが、私が頑張っていたのは「結婚のイメージ作り」であって、本当の意味での婚活を頑張っていたわけではありません。
許容範囲を広げず、理想像ガチガチの女に誰が惹かれますか?
理想を崩さない限り、運命の人とは出会えない

婚活をできるだけ早く終えるには、自分の描く理想をいったんぶっ壊して人との出会いを楽しむことだと考えます。
ぶっちゃけ、好みの人でない人と過ごす時間ほど無駄なことはないって思いませんか?それ、間違いじゃないですよ。ぜんぜん思っていいんです。
もちろんそういう出会いもありますが、短期間のうちにたくさんの人と会うってことはパワーも使いますし、傷つくことも一気に増える可能性があります。
一度心が傷つくとなかなかリカバーされません。そんなリスクを背負うよりいったん自分の理想像とおさらばして人と会って何かを得ることにスイッチを切り替えてみてください。
妥協しろ、と言っているわけではありませんので勘違いしないでくださいね。結婚を意識せず、ひとりの人間から何かを得ることに徹底してほしいのです。
それを繰り返すことで、自分に合う人がどんな人なのかが見えてきます。
「これだけは譲れない」条件にこだわりすぎていた自分が悪かった

私が結婚できなかった理由は「条件にこだわりすぎた」です。
・自分より身長が1cmでも高い人
・自営業ではなく会社員
・収入は自分より多い人
・バツ1はOKだけど、子どもなし
皆さんからみてどうですか?私の条件はこだわりすぎでしょうか?
ぶっちゃけ、それほどでもないよねって今でも思ってます(笑)。ただ、4つの条件に縛られていたことは事実です。
どれだけ人と会おうが、自分に合う人がどういうタイプの人なのかまったく見えませんでした。
そりゃそうです、相手はロボットじゃありません。意志もあれば相手にも条件がある。最初から互いの条件にピタッと合うなんて奇跡です。
どおりで結婚までに10年もかかるわけです(苦笑)。
自分をプランニングする

婚活サイトで活動していた私は、お相手探しで使っていた「検索機能」を使わないことに決めました。条件を見るのではなく、もっと自分を見せよう。
自分をプランニングするほうへシフトしたのです。
これまで使わなかった婚活サイトの機能を全部使ってやろう(笑)!と決め、あらゆることを始めました。その結果、新しい発見もありました。
・サイト内のブログ機能を使い、毎日ブログを書くようにした。
・料理が苦手だったけど、ブログに料理の写真をアップすることで料理の腕を上げる努力をした(イイネでモチベーションが保てました)。
・男性側のブログも見るようになった(単純に楽しんでいた)。
・プロフィール欄に顔写真を載せていない人も、ブログの中で写真をアップしていた。自然な笑顔、服の好みを知ることができた。
・気になる写真にコメントをつけるようになった。
一つ発見を見つけると、不思議なことにいろんな人と話してみたいと思えるようになりましたし、自分をアピールする場はプロフィール欄だけではないことに気づくこともできました。
そのうち自分のブログにもコメントをいただくことが増えました。コメントを残してくれた一人が旦那です。検索機能ではヒットしなかったのにブログで出会いました。
旦那はバツ1、子どもあり(子どもは元奥さんと暮らしています)。
私が自分の条件にこだわっていたら出会うことはなかったと断言できますし、考え方を変えたおかげで手に入れた出会いだと実感しています。
私が最後に利用した婚活サイト

一口に婚活といっても、いまは数多くの婚活の場が存在します。10年のあいだ、私自身もいろんな方法で婚活してきましたが、自分らしくいられた場所は婚活サイトでした。
20代の頃はヤフー縁結び、30代はユーブライド、ブライダルネットに登録しましたが、使い勝手が良かったのはブライダルネット
でした。
婚活に疲れて一度退会したこともありますが、再登録したのはブライダルネットだけです。ブライダルネットのメリットは何と言っても会員数の多さと本人確認の徹底。
婚活サイトには珍しく利用料が男女同額というのも惹かれた理由です。けして女性に甘くない感じがいいじゃないですか(笑)。こちらも気合が入ります。
また、ブライダルネットが独自に調査した結果一般的なマッチングアプリより恋人の見つかる可能性が他のサイトと比べて6倍~7倍高いそうです。
私が活動していた頃にはなかったスマホ用アプリも確立の手助けをしているのかもしれません。
まとめ
婚活がうまくいかずに停滞している方には、もう一度自分を見つめなおす時間をもうけてほしいと強く思います。
それは自分へダメ出しするのではなく、プランニングです。自分の見せ方を考えてほしいのです。
それが日記でも写真でもなんでも構いません。自分をアピールすると相手がアピールしたいことも見えてきますし、何より互いの本音を知ることができます。
いろんな人とコミュニケーションをとることは絶対に遠回りではありませんし「私に合う人はいないんだ」というネガティブな感情は消えます。
それから、もう一度相手をみてください。プロフィール欄で見えなかった部分を見つける、それを楽しむことができれば、結婚相手はあなたの前に現れてくれます。
探さなくとも、自然に。
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